カナダ戦 今日は、大会前の練習試合以来、2度目の対戦となるカナダ。1度目を勝っているからこそ、追われる立場として気が抜けない一戦だ。開始早々、今日のカナダは一味ちがい、リードをされ続ける。日本はシュートチャンスはあるもののなかなか点につなげられない。リバウンドにも絡めず相手のペースを崩せない。苦しいゲームの末、負けてしまったがこれで今年は1勝1敗。今後、未来の日本代表に1勝1敗からのゲームを展開してほしいと思う。 女子3位決定戦観戦 女子準決勝はロシア対オーストラリア。ロシアは日本の予選グループ1位通過のチームで対戦したこともあるので応援したいところでもある。ロシアは高さのあるバスケをするのに対し、オーストラリアはロシアほど高かくはないものの、センスのある鋭いパス回しからの合わせで得点を重ねていく。ロシアリードかと思われた試合はロシアが徐々にオーストラリアの勢いに飲み込まれ結局オーストラリアの勝利に終わった。 女子決勝観戦 準決勝に続き決勝を観戦した日本チーム。決勝はアメリカ対セルビア・モンテネグロ。高さとパワーのあるアメリカに対し、細く長身と小さくて速いガードのいるセルビア・モンテネグロ。出だし、アメリカが相手にうんも言わさずシュートを連発する。それに対抗するのがセルビア・モンテネグロのガード素早く抜群のボールキープそしてパス、小さいながらに司令塔としてチームを引っ張っていた。 アメリカチームはほとんどの選手が皆男子のように大きくガッチリとしていて驚いた。大きな体から器用なプレイを連発、シュートもまるで遊んでいるかのようにすべてが一寸の狂いもなくゴールに吸い込まれていく。世界の頂点を目の当たりにして日本選手はいつかはあの舞台で肩を並べてプレイする日が来ることを夢見た。
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