試合 今日の試合は、全体を通してハイスコアな展開になった。日本は高さに苦しみながらも、速い攻めから確実に得点を奪っていく。しかし、ロシアのセンターの正確なプレーを守りきることができず、ファウルを重ねてしまう。前半を21点差で折り返し、後半どうにか厳しいディフェンスと速い攻撃で巻き返そうとするものの、点差は一向にに縮まらず最終的には82-116で敗戦した。 選手村の食事について(解説:名木洋子キャプテン) トルコの選手村での食事はすべてバイキング形式である。今日のおかずはというと鶏肉の炒め物のようなものであり、味はすき焼きみたいな味がしておいしかった。トルコのデザートは、何かと(ケーキやビスケットを)蜜に漬け込んでしまい、日本人には甘すぎる。しかし食べられないこともなく、食べている選手もいる。日本になじみのある味も時々出てくる。朝ごはんは卵やハムやパンなど普通に食べれるものが多い。肉のにおいが強いものは、皆避けている。桃は色が黄色くとてもおいしい。基本的に私は何でも食べれるので、あまり苦労していない。皆、なんだかんだいって結構食べている。食べすぎでお腹がゆるくなっている選手もいるほど食事には不自由していない。 選手村内の様子について(解説:名木、田代、平田) 選手村内は、坂が多く歩くのが大変である。しかしバスが巡回しているので移動には不便はしない。不便しないはずなのだが、バスはいつも満員で乗れないことが多い。バスに乗るときは皆『メルハバ』とトルコ語で挨拶を交わす。地元トルコの人たちや各国のさまざまな種目の選手たちとコミュニケーションがとれ、とても楽しむことができている。朝は宿舎からとても綺麗な朝日が見え、朝から新鮮な気分になる。選手村内にジム等の施設があり、トレーニングもできる環境が整っていて、とても良いところである。
|